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グリセリン圧力計の性能

2017/06/01(木)

今回は、耐振動、耐脈動に用いられるグリセリン圧力計の性能についてご紹介します。

 

 

一般的な圧力計は、振動が発生している場所や圧力の脈動がある条件で使用していると製品寿命が極端に短くなります。

 

この理由は、圧力計の内部がブルドン管の変位をギアが指針に伝達する機械的な構造となっており、振動や脈動によってブルドン管、ギア、指針が連動し激しく動き、ギアが急激に消耗してしまうためです。

 

症状は、指針がスムーズに動かなくなったり、指針が一定以上に上がらなくなったりします。

グリセリン圧力計は内部に充てんされているグリセリンが、機械的な動きの抵抗となり、動きを抑制することから、ギアの消耗を抑制し、寿命を延ばす事ができるのです。

 

指針の動きが抑制されている様子を次の動画で見ることができます。

圧を上げたり下げたりして、脈動を再現している動画です。

右が普通形圧力計、左がグリセリン入圧力計ですが、普通形圧力計の指針がブレているのが分かります。

※途中スローモーションになります。

 

 

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