機械式の圧力計は、どれも同じような形をしており何を選んでも大差ないと思われる方もいると思います。しかし、圧力計の選定は意外に複雑で誤った圧力計を選ぶと、取付が困難であったり、寿命が短くなったりします。最悪の場合は事故に繋がる事さえあります。
正しい圧力計の選定方法を知り、お客様の現場により相応しい圧力計を設置して下さい。
選定項目
圧力計を選定する為には次のような条件を確認する必要があります。
・圧力レンジ
・ネジ径
・形状 ←今回の内容
・大きさ
・接液部(接ガス部)材質
今回は形状編です。
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形状について
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ブルドン管圧力計の形状の名称及び記号は下記の通りです。
圧力計は用途によって様々な形状があります。
主にネジの位置と固定方法によって種類が分かれています。
配管方法に合わせて、適切な形状を選んでみましょう。
形状の名称 |
形状の記号 | 縁位置 | 株位置 |
縁なし型 |
A | なし |
下 |
丸縁型 |
B | 後 |
下 |
前縁型 |
B2 | 前 | 下 |
埋込型 |
D | 前 |
裏 |
D2 |
なし | 裏 | |
ネジ込型 |
D3 | 前 |
中心裏 |
D4 |
なし |
中心裏 |