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圧力計の用途別仕様:性能について(蒸気用、耐振用、耐熱用・・・)

2017/07/20(木)

圧力計には、同じ機種の機種の中でも、一般の仕様に比べて少し厳しい環境下で使用することが出来る「性能」という仕様があります。(蒸気用、耐振用など)製造時に実施する検査項目で一般仕様の検査に加え、それぞれの性能に応じた検査を実施し合格した製品が「性能」仕様としてお客様へ提供されています。

また、「性能」があるのは一部の機種で、当店であれば「普通形圧力計」「密閉形圧力計」が当てはまります。

 

「性能」を示すアルファベットにより一般仕様と識別しています。アルファベットの種類はM,V,H,MV,HVがあります。以下にそれぞれの仕様と特長を記述します。
※耐熱などの仕様はJIS由来なので各メーカー共通ですが、材質や溶接の方法は、長野計器製品の特長であるため圧力計全般にあてはまる訳ではありません。

例:蒸気用の「M」が印字してあります。

 

・蒸気用:M・・・蒸気が発生する環境で一時的な高温に耐えることができます。使用できる周囲環境の温度は10~50℃です。実際に使用する時はパイプサイホン(FPシリーズ)などで流体を冷却して使うことが前提となっています。

 

・耐熱用:H・・・温度が高い場合に使います。環境温度-5~80℃です。範囲を外れる場合はその他の工夫が必要です。用いられるガラスは高圧であっても無機ガラスとなります。(通常は10MPa以上は有機ガラス(アクリル製))。
また、蒸気用M、耐熱用Hではステンレス製のブルドン管が用いられます。ネジ部、株が黄銅製でもブルドン管はスレンレス製です。溶接も熱に弱いはんだづけは用いません。(銀ろうづけとのこと。)

 

・耐振用:V・・・振動や脈動圧があり指針の変動が激しい環境下で使用されます。ギヤの部分に摩擦を少なくする工夫があったりします。
振動・脈動圧に対してはいくつかの選択肢があります。
→スロットルFS10(圧力計に取り付ける絞り)、ダンプナFD(継手型の絞り)、グリセリン入圧力計GV(液体入りの圧力計)、直動圧力計BS(ギヤレスの圧力計(歯車を使用していない))

 

・蒸気・耐振用MV・・・蒸気用と耐振用の両方の条件に耐えます。

 

・耐熱・耐振用HV・・・耐熱用と耐振用の両方の条件に耐えます。

 

・一般仕様(参考)・・・周囲環境温度-5~45℃、相対湿度5~95%。

 圧力計の種類